出会いと原稿完成

2009年10月21日(水)はれ

今日は烏丸七条にあるとある有名なお寺の研究所で

1日調査をさせていただきました。

調査で得ることの多さもさることながら、

そこで出会う方々との会話がとても楽しいものです。

明日は授業。

中世史料の楽しさをどれだけお伝えできるかわかりませんが、

がんばりたいと思います。

ちなみに、先日ようやく、なかなか仕上げられなかった

書評を仕上げることができました。

明日フロッピーディスクに入れて

学会に送りたいと思います(それにしても、今は

FDがついたパソコンがないもので、こういったときに

とても困ります)。

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仏教史学会大会

2009年10月19日(月)はれ

一昨日、佛教史学会の大会に参加してきました。

今年は、佛教史学会創立60周年ということもあってか、

多くの方々がご参加くださっていました。

午前中の日本部会では、

大徳寺など山隣派のご報告、

精神主義のご報告、

親鸞書翰に関するご報告をお聞きしました。

いずれも、興味深い内容で、

充実した学会参加となりました。

このところ、また更新が滞っていました。

忙しいのと疲れているのに加え、

3週間くらい前に5年ほど愛用した

ダイナブック(ノートパソコン)が壊れてしまい、

ようやく、先週新しいパソコンを購入して、復帰したというところです。

またコツコツとがんばっていきます。

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十年一昔

2009年9月25日(金)はれ

昨日は、大学院時代の後輩(M口君)の

就職祝いの会がありました。

院生時代は菅浦のことを研究していた彼ですが、

このたび、中国地方の博物館に就職が決まったとの由、

仲間がこうして職につくことができるというのは

うれしいことです。

集まったメンバーは、大学院時代に彼の

先輩だったり、同級生だったり、後輩だったりしたメンバー。

久しぶりに勢ぞろいしまして、楽しいひと時を過ごしました。

博物館をとりまく情勢が厳しい中ではありますが、

是非がんばっていただきたいと思いました。

それにしても、彼が大学院に入ってきて、知り合ったのは

たしか1999年ですから、もう10年になります。

「十年一昔」という言葉があります。

一つの区切りがまたやってきました。

一瞬一瞬を大切にしていかねばなりません。

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秋の気配を感じつつ、歌に思いを馳せる

2009年9月19日(土)はれ

もう、11年前にもなるでしょうか?

大学院に入ってまもなくだったかと記憶していますが、

教員の皆さんが教材や資料のコピーに毎日訪れる

「教材準備室」という部屋のアルバイトをしていたことを

ふと思い出しました。

というのも、たまたま、

そのアルバイトをしているときに

ずっと流れていた曲を本当に久しぶりに聞いたからなのですが。

曲や香りといったものは時に記憶を鮮烈に呼覚まします。

大学院時代。先のことも分からず、学問の壁を越えて、

真宗学や仏教学を研究する気鋭の若い世代の皆さんと議論したこと……。

このことが今の私にとってどれほどの

力になっているかしれません。

秋の香りとひんやりとした風を

肌に感じるこの頃。

少し、過去のことに思いを馳せてみた一瞬でした。

なんというのでしょうか。

他の方はどうか分かりませんが、

香りとイメージのある過去。これがあるから

私は今も一瞬一瞬を頑張れるのではないかなというような

気がした次第です。

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秋季展観覧

2009年9月15日(火)あめのちはれ

午後になって少し晴れ間が見えてきました。

仕事の合間に、

大谷大学博物館で開催されている

秋季企画展「南條文雄と近代仏教学」

観覧してきました。これで2度目の観覧です。

近代仏教学を大きく発展させた

南條文雄らの学究の軌跡を知ることのできる

展示となっています。

私個人的には、

企画展と併設されている、

博物館学課程の学生たちによる実習生展

「賀茂六郷と上総町遺跡」に関心をもちました。

賀茂別雷神社(上賀茂神社)の膝下根本神領を舞台に

地域の歴史を、実習生が一生懸命たどった成果です。

賀茂六郷の図など、なかなか普段見られないものも

展示されていて、コンパクトながら見ごたえ十分な史料群を

見ることができます。開催期間中は、毎日13:00(午後1時)から

実習生による展示解説も聞くことができます。

関心のある方は是非お運びください。

ちなみに今年の秋は興味深い展覧会が結構あります。

なかでも、

八尾市立歴史民俗資料館で開催予定の

「八尾寺内町成立400年記念 やお まち 発見
-八尾の寺内町 久宝寺、萱振、八尾-」
http://www.kawachi.zaq.ne.jp/yaorekimin/

大阪府立狭山池博物館で行なわれる

「狭山池復活 -慶長の改修にみる先端技術-」
http://www.sayamaikehaku.osakasayama.osaka.jp/

この二つは是非とも行きたいと思っています。

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調査旅行

2009年9月15日(火)あめ

このところ、加速するように、

秋の気配が近づいてきています。

随分と寒くなりました。

先日、福井県の勝山から石川県の白山市にかけて、

真宗寺院の調査をメインとする調査旅行に

参加してきました。

白山信仰を中心とした諸種の文化が

育まれ受け継がれてきたこの土地は、

畿内近国で育った私にとっては、

これまであまり体験したことのない感覚がありました。

白山への信仰とは一体なんだったのでしょうか。

白山そのものは、登山できなかったのですが、

写真などで見てみると、どちらかといえば

富山の立山に近い、岩肌の山。

幼い頃から親しんできた熊野の山々とは

その相貌が明らかに異なります。

1日目は白山麓の真宗寺院を調査させていただきました。

神仏習合の際、白山から降ろされてきた、

「下山仏」なども安置されており、感動しました。

2日目は、朝から真宗の道場(どうじょう)をいくつか

回らせていただきました。

この近辺は、今でも道場が多い地域。

真宗道場の研究をずっとされている松金直美さんを先頭に

直接お伺いして、2軒の道場はご当主がいらっしゃったこともあり、

参拝させていただくことが叶いました。

その後、白山ろく民俗資料館へ。

ここでは、白山麓にかつてあった「表家」という大きな道場が

移築されており、ほとんど寺院と変わらない内陣・外陣の

造作を見て驚きました。

Dsc04792

もう一つ庄屋さんの家が移築されていたので、

そちらも見学させていただいたところ、

普段はなかなか出会うことのないような、

立派な材木を使用した大変大きな建築で、

圧倒されました。

丁度、その日は館の方が、「シコクビエ」(稗の一種)を

ひいた粉をお湯で溶き、砂糖を合せて食べる

当地のおやつを振舞ってくださいました。

素朴ながらも「はったいこ」を思いださせる懐かしい味でした。

昼食ののち、勝山市へ入り、かつて一向一揆が拠点としたといわれる

「村岡山城(むらおかやまじょう)」を見学に。

あいにくの雨でしたし、かなり危ぶまれたのですが、

幸い小雨になってきたことと、

道がある程度舗装されていたということもあって、

主郭をめざして、登りました。

結構急な道ではありますが、雨さえ降っていなければ

かなり登りやすかったろうと思います。

笠を片手にバランスをとりながら、

主郭部分に辿りつきましたら、

勝山市内を一望する眺望のよさ。

Dsc04810

雨まじりながらも、秋の風が心地よく吹いていました。

城郭の遺構がかなりはっきりと良好な状態で残されており、

Dsc04811 Dsc04807 Dsc04808 Dsc04814

登った甲斐があったというものです。

今回、村岡山城に登り、一向一揆の拠点に立ってみまして、

中世の人びとにとって「城」というものが

どういった象徴的意味をもっていたのか、考えてみたい気分になりました。

その後、白山平泉寺遺跡に赴き、

Dsc04818 Dsc04827

越前馬場の雰囲気に触れたのち、京都へ帰りました。

ちなみに、今回、レンタカー2台で行ったのですが、

最後に給油したとき、私の運転した普通の車と、

O畑君が運転したハイブリッドカーでは

ケタ違いに燃費の差がありました。

ハイブリッドの性能も体験した旅でした。

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仏教史学入門講座

2009年9月13日(日)はれ

今日は、佛教史学会主催

「仏教史学入門講座」の日でした。

「もっと知りたい仏教史」というタイトルで、

安藤弥さん、大原嘉豊さんお二人の

講師をお招きしての会。多くの方が集まって下さいました。

受付や設営などの運営をさせていただいたもので、

十分にお話をお聴きすることができなかったのですが、

非常に、興味深いという感想をお聴きしました。

とても充実した1日となりました。

Dsc04852 Dsc04853 Dsc04909

こうした会を通じて、多くの方に学会の活動を

知っていただくと共に、仏教史を志す若い世代が

現れてくれればと思いました。

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卒業生来訪

2009年9月6日(日)

今日は、卒業生のSさん、Iさんの2名が訪ねて

京都にお越しくださいました。

こうやって、時が経っても、

会いに来てくださるというのは本当に

ありがたいことだなと思います。

他の同級生のお話も聞きました。

このブログを見てくださっているということで、

更新がないことを指摘していただきました。

やっぱり頑張って更新していかねばなりません。

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ひさかたぶりに

2009年9月4日(金)はれ

このところ約1ヶ月ほどブログの更新が

できていませんでした。

8月に中世史サマーセミナーがあったり、

その前に大学院の研究旅行があったり、

また盆があったりと、行事目白押しでしたので、

ぐったりしていました。

これではいけないのですが、

さすがに疲れが出たという感じでしょうか。

とくに高野山でのサマーセミナーは

内容的にも、また個性的にも印象の強いものでした。

岡山の調査旅行では、いろいろと発見がありましたし。

今月は、白峰の方に真宗寺院調査に行く予定もあります。

月末からは授業も始まりますので、

ここらで心機一転、ブログもきちんと更新していきたいと思います。

岡山研究旅行や、中世史サマーセミナーのレポートを

まじえつつ、ブログの建て直しをしていきたいと思いますので、

ご覧くださっっている方はよろしくお願いいたします。

Dsc04386

↑↑↑↑ちなみに上の写真は岡山研究旅行の際に

撮影した写真の1枚です。

内容については、

つづく……

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村落を語り合う

2009年8月3日(月)はれ

今日は強烈な暑さでした。

大阪で研究会があり、参加してきました。

前原茂雄さんのご報告をお聞きし、

とても楽しいひとときを過ごしました。

どうすれば、村落論を基礎にした中世史像を

描くことができるのか。

そういったことを議論させていただける先輩方が

いらっしゃるというのはとてもありがたいことです。

それはそれとして、いよいよ中世史サマーセミナーに向けて

報告のまとめに入らなければなりません。

間に合うかどうか不安を抱えつつ。

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